2012年11月10日 蛭ヶ岳 地蔵尾根~源蔵尾根ルート

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蛭ヶ岳山頂にて

S脇君と蛭ヶ岳日帰りシリーズ第3回目となる山行に行ってきた
神ノ川ヒュッテから入山し、地蔵尾根を登って登攀後、
丹沢主稜尾根から源蔵尾根を神ノ川へと下る周回ルートである

地蔵尾根は一応点線で描かれたルートだが、
勾配が急なため登攀中はずっとふくらはぎが伸びっぱなしの状態で
今まで登ったどのVルートよりも厳しい登りだった

しかし、途中からは変化に富んだ岩稜のピークがあったり、
丹沢らしい長閑な草原の丘が現われたりして飽きないルートである

長い厳しい登りを経て蛭ヶ岳頂上に着くと
幸いにも晴天に恵まれて、蛭ヶ岳の頂上から360度の展望を楽しむ事が出来た
下山ルートである源蔵尾根は人とまったく出合わない静かな尾根下りとなった

<過去に登った 蛭ヶ岳日帰り山行記録>
第1回目 青根、姫次ルート(2010年11月)
第2回目 市原新道、白馬尾根ルート(2011年5月)

<今回のルートと時間>
神ノ川ヒュッテ(7:45)→地蔵尾根入口(8:55)→姫次ルートとの合流点(11:08)→蛭ヶ岳(11:50-12:50)→臼ヶ岳(13:50)→神ノ川乗越(14:20)→源蔵尾根入口(14:50)→神ノ川ヒュッテ(16:30)

何時ものようにS脇君の車に乗り、伊勢原経由で宮ヶ瀬湖辺りまで来ると
11月の丹沢らしく周辺の木々の紅葉が目立つようになった
しかし最近は纏った雨が降っていないせいか、宮ヶ瀬湖の水面はかなり低かった
宮ヶ瀬湖を突っ切って道志道(R413)を西に向かう
最初に訪れた蛭ヶ岳ルートの登り口だった青根を過ぎて暫く走ると神ノ川キャンプ場の案内板がある
神ノ川ヒュッテへと通じる林道を登ると、更に紅葉が進み赤や黄色の木々が美しかった
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神ノ川ヒュッテ前には既に沢山の車の列

途中の道路にあった温度計の表示は4℃となっていたから覚悟はしていたが
車外に出ると、流石に冷え込んでいて凍えるほど寒かった

ここは北斜面で日陰の時間が長いから余計に寒いのだろう
以前大雪の為に退避してこの林道上部へ降りた時、思いがけない深雪だった事を思い出す
体を温めるため、一生懸命早足で歩き始めた
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林道途中にあった滝
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朝日に輝く木々と木漏れ日
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堤防の縁から神ノ川の河原へ降りて上流を目指す
朝日が当たっているところは紅葉が綺麗だ
川幅が狭くなって暫くすると左側の支流との合流点に地蔵尾根の入口が出現した
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地蔵尾根入口
入口からいきなり両手を使う様な急坂を登ることになった
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紅葉したモミジ
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大岩のピークを登っている時に二人連れと遭遇した
かなり大きな荷物を背負っていたから今夜は小屋泊まりかも知れない
このルートではこの二人としか遭わなかった
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厳しい登りを越えて漸く長閑な道へ
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蛭ヶ岳が見え始めた
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丹沢らしいノンビリした草原で休憩した
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モミジの大木

ついに姫次と蛭ヶ岳を結ぶルートの中間点に出た
ここからは往来する人が増えてくる
小さな標識があったが前回は気がつかなかった
このルートを逆に歩く場合はかなり分かりづらいだろう
地蔵尾根は登り専用と考えておいたほうが良い気がする
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落ち葉の道は気持ちがいい
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桧洞丸の向うに富士山が顔を出した
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蛭ヶ岳への長い階段を登る
この階段は新しくなっていてとても歩き易いのだが、私は階段が苦手だ、、、、
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長い階段を登りつめて蛭ヶ岳山荘に到着
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多くの登山者で賑わう蛭ヶ岳山頂

何時見てもいい眺めだ、これ以上の景色は無い
頂上は風も無く、今朝の北斜面の寒さとは別天地の様な暖かさだった
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湘南、横浜方面
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西側の山々
遠くに見える南アルプス上部には、まだ雪は見えなかった
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お気に入りの丹沢山方面へ続く尾根
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周りの景色を見ながら食べた野菜ラーメンは格別だった
暫く休んだ後、桧洞方面へと下山を開始した
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こちらの斜面にも立派な階段が敷設されていてとても歩き易い
以前は急なガレ場で落石させた記憶が甦ったが、これなら安全だ
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この坂を急降下したあと、何度かピークを越えなければならない
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臼ヶ岳で休憩
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正面に見え始めた蛭ヶ岳主脈の尾根
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こちらは塔の岳、頂上にちょこんと尊仏山荘が見えた
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どうどうとした姿の蛭ヶ岳
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細い尾根から神ノ川乗越付近の谷を見下す
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主稜尾根をのんびり歩いた
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桧洞丸まで行き、その向こう側を下る案もあったが、
時間がかかりすぎるので予定通り源蔵尾根を下る事になった
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源蔵尾根の入口にちちゃな標識があった
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落ち葉の道を下った

落ち葉の季節は道が分かりにくいが、途中踏み後がはっきりしないところが一箇所あった
テープの道標が見えなくなったので、一度戻って慎重に確認してから下った
それ以降は問題なく、このコースは危険箇所もない
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帰りに寄ってみた神ノ川ヒュッテ
煙突から煙がたなびいていて、どうやら今夜は宿泊客が沢山いる様子だ
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ヒュッテの前にある綺麗に紅葉した大木が印象的だ

第3回目となる蛭ヶ岳日帰り登山は、紅葉と展望に恵まれた幸せな山行となった