2014年8月21-31日 Swiss_Camp & Trecking Grindelwald後編

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美しいバッハアルプゼーの湖の向こう側にはベルナーオーバラントの高峰が連なる

3日目はグリンデルワルトの街を挟んでユングフラウヨッホ3山の反対側に連なるフィルストからファウルホルンまでトレッキングした
このルートは美しいバッハアルプゼーの湖越しに適度に離れた距離から雄大なベルナーオーバラントの山々を眺めながら歩く事が出来る素晴らしいハイキングコースである
ファウルホルンへ登った後はジーメリホルンを経由してブスアルプの集落へ下山する事も出来るが我々は頂上のホテルでのんびり食事を楽しんで往路を下山する事にした

3日目の朝、グリンデルワルトの東側からロープウエイで直接フィルスト展望台へと向かった
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Hotel Alpinaの窓を開けるとEigerが良く見えていた
今日も良く晴れてEigerの頂上付近は朝日が当って輝いて見える
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頂上付近は雪に覆われているが、ミッテルレギ陵の途中には小屋らしき建物も確認できた
いつかこの稜線を辿ってEigerへ登ってみたいものである
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我々はグリンデルワルドの町中を通ってフィルストへ登るロープウエイ駅へ向った
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途中、朝日が昇って山々の上部から徐々にグリンデルワルトの町を照らし始めた
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冬にはこの辺りは一面スキー場になる様でリフトやゴンドラの架線が立ち並んでいる
対面のアルプスを眺めながらこの斜面を滑ったらさぞ気持ちが良いだろう
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景色に見とれているうちにフィルストの展望台に着いた
目の前にはヴェッターホルンとシュレックホルン、そしてグリンデルワルド氷河のダイナミックな景色が広がっていた
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昨日とは変わって、北側から見るユングフラウ3山もまた美しい
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なだらかな斜面にはところどころ小さな村落や斜面を流れ落ちる滝が見られる
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道の途中には放牧された人懐っこい牛が沢山いて楽しかった
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平坦な道をのんびり歩く、トレッキングというよりハイキングだ
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途中にあったベンチは牛さんに占有されていたので、微笑ましい風景の写真として撮らせて頂いた
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やがてバッハアルプゼーに到着
この日は残念な事に風が吹いていて湖面にアルプスが映った姿は見れず、残念
それでも湖もアルプスも眩しい程の日差しに輝いていたし、湖面を渡ってくる風も爽やかで気持ちが良い
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更に少し登った所でも長閑な風景が続く
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この辺りは傾斜も急になり、どんどん登る
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西側の景色も見え始めたが、徐々に雲が出始めている
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右手へ曲がるとファウルホルンが見えてきた
なだらかな頂上にはホテルとヘリポートが設置されているようだ
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ホテルの展望台からアイガー、メンヒ、ユングフラウを望む
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ファウルホルンのホテルでビールとソーセージのスープを頼んだ
こんな晴れた日にアルプスを眺めながら飲むビールは最高だ!
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給仕をしてくれた黄色い服の若い女性はドイツからアルバイトに来ている学生さんだった

実は我々のテーブルに彼女が来た時、
我らオッサン達3人が思った事は、”何て可愛いんだろう”そして”可愛いっねって言ってみたらどんなリアクションがあるのかなぁ”ということだった。
そこで我々は”絶対可愛いと言うべきだ!”と同じ意見で団結したのである。
そして遂に岩松君がドイツ語で「可愛いね」と褒めたところ、何と頬を赤らめてはにかんだ顔が更に可愛らしくなったのだった。
オッサン3人組みはいっぺんに彼女のファンになってしまった事は言うまでも無い。

近くに居合わせたスイス人夫婦もこの顛末を見て彼女の反応を楽しみにしていたらしく「うーん、やっぱり火照っていたね!」とスイス語で感想を言っていたそうだ。
この後、岩松君は今度はスイス語でこのスイス人夫婦とお話して盛り上がっていたのだから彼の語学も大したものである。

こんな旅の中でのちょっとした出会いは、後で思い返して話題になる事も多く、旅の大きな喜びのひとつでもある。
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グリンデルワルドからはその頂上しか垣間見れなかったベルナーオーバラントの最高峰フィンスターアールホルンがここでは綺麗に見えていた
あんまり綺麗に見え過ぎていて有難味が薄い感じもあるが、本当に貴重な幸運だったと思う
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山頂付近に設置されていたヘリポート
この後、沢山の登山客が見守る中若いパイロットが乗込んでアクロバチックな飛行を見せながらあっと言う間に飛び去ったのだった
救助に向かう様な雰囲気ではなかったから荷物の運搬か偵察飛行なのだろう
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頂上から北側を見るといくつか湖が見えた
左の小さいのはセーギスタール湖と言うらしい、右奥はブリエンツ湖、さらに左側にはトゥーン湖が連なっている
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かなり長い間休んだ後、我々はおっとりと来た道を下り始めた
色々な国の人とすれ違うからその度に違う挨拶が飛び交う
向こうから来た人はドイツから来た人らしく岩松君がここでも暫く話しこんでいた
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二人仲良く座って景色を楽しむ姿がとても絵になる
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再びバッハアルプゼーの湖畔をゆく
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こちらは若いカップル、何を話しているのでしょう?
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正面に見えた氷河をズームしてみた。そのダイナミックな風景に驚かされる。
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手前の湿原にはワタスゲの群落が
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こちらはのんびりした放牧牛と険しい岩山の風景
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牛はこちらに興味しんしん
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米粒くらいの小さな村と切立つ雄大なアルプスの風景
何時まで見ていても飽きない風景である
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何という乗り物か不明だが、かなりスリリングな高さで高速で移動していた
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下山後に見上げると夕陽に赤く染まる山々が美しかった
終わってみれば今回の山旅は移動日以外ほぼ晴天の中で素晴らしい景色を堪能できた、何と言う幸運なことだろう。
そして何よりドイツから来てくれた岩松君と再会できた事はとても嬉しかった。
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次の日、バイクでドイツへ戻る岩松君を見送る
機会があったらまたヨーロッパか日本での再会を約束して別れをつげた。
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我々もグリンデルワルド駅を去る前に記念撮影
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帰りはSpiezからBernを経由して時計回りにZurichへと向かった
Zurichで1泊して翌朝のSwissAirで帰国する事にしていたのだが、Zurichのレストランでの食事はとても高かった。とにかく一般的にスイスは食事代がとても高くつく様だ。
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ホテルの近くのレストランで食べたオムレツ
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こちらは春巻きサラダ
途中で聞いた話では、無理に直行便を選ばなくても東南アジア系の便を使った方が多少時間がかかるが前後の宿泊が不要になる事もあるらしい。
2泊分のホテルと食事代が節約出来るならずっと経済的でしかも実質的な滞在期間が稼げるならばその方がベターかも知れない。
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でも、”Swiss”の機体は美しいし、それにサービスも良かったから好きだな~
機内では今回の山旅の思い出を噛みしめながら、次回の山行へと思いを馳せるのだった

おわり

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Link:
記事中の岩松君のHP ”Servus ans Bayern” はこちらから
”Servus”というのは当地での山の挨拶だそうです、南バイエルン地方を中心とした山歩きとスキーの話題が日本語、英語、独語の3ヶ国語で読めます。