2016年4月26日 至仏山BCスキー 単独

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至仏山に登頂すると尾瀬沼の向こうには燧ケ岳、会津駒ケ岳が見えた

今年は例年になく雪が少ないので何処で滑ろうか迷っていたところ、鳩待峠への道路開通のニュースが流れてきた。
尾瀬は環境保全のため道路の除雪が終わってからゴールデンウイークの期間は入山可能だが、それ以降7月までは入山できなくなるため春スキーヤーにとっては貴重な時期となる。
そこで天気予報をウォッチしていると今週初めに完全な晴れマークが連続しているのを見て早速出かけてみた。

至仏山は予想以上に雪が少なく中腹に多くのブッシュや這松が露出している上、川上川は渡渉困難のため悪沢の下部までは滑走できない状況だった。沢筋下部は雪の下を水が流れていて非常に危険なので、今回は無理をせず鳩待峠への尾根沿いを滑って下ることにした。

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朝5時出発、何時もの様に圏央道、関越道を経て沼田ICで降りたあとR120号線を40km程走ると尾瀬戸倉に着く。
戸倉の駐車場を見るとまだ1台もおらず、そのまま鳩待峠へと車を走らせる事にした。
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鳩待峠の駐車場に着くと、平日の為かまだ半分強程度と車は少な目。ラッキーだった。
但し、駐車料金は@2500円と非常に高い(*_*;

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駐車場から見えた至仏山には黒い部分が多くて雪の少なさが目立つ、
事前に調べた限りでは最下部の川上川は既に露出していて渡渉が必須である事、よって渡渉するか何処かで鳩待峠方向へトラバースが必須であるとの情報を入手していた。
しかし、この雪の少なさで果たしてトラバースが可能なのか少し不安になった。

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尾瀬の入り口にて

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至仏山への登山口、ここで登山届を提出して出発。

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木の根元は土が露出している、シールを付けようか迷ったがツボ足で行けるところまで行こうと考えた。
その後ところどころ雪が切れているところもあり正解だった様だ。

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次第に傾斜が急になり林間の狭い所を抜けたりしながら高度を稼いだ。

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おやま田代付近まで登ると至仏山が見え始める。

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右側を見ると尾瀬ヶ原の向こうに聳える燧ケ岳や更に遠くには会津駒ケ岳と思われる山が見え初めた。

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更に登って後ろを振り返ると、武尊山が見えた。

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小至仏山の山頂直下をトラバースして進み始めたが前後には誰もいない。深いトレースが至仏山へと続いていた。

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トラバースが終わった辺りまで来ると漸く人の姿が見えた。

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結局ずっとツボ足で登ってきてしまったので少し疲れていたが、至仏山山頂に到着すると疲れも忘れてしまった。

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尾瀬ヶ原の向こうには燧ケ岳と右後方には会津駒ケ岳がクッキリと見える。
この時期、尾瀬ヶ原や燧ケ岳には殆ど雪が無いとは。
しかし快晴の中、山頂からの景色は最高だった。

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越後駒ケ岳や巻機山に続く山々には上部に結構雪が残っていた。

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登山道に人は少なかったのに頂上には結構沢山の人で賑わっている。

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巻機山方面もくっきり見える。

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頂上からはでっかい武尊山が直ぐ近くに見えてびっくりした。

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南側の稜線から頂上を振り返る。この辺りは雪が無いので手前にスキーをデポしていた。

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頂上直下の斜面で何度かスキーで滑っては見たものの、どう見ても中腹以下まで滑ったらトラバースは難しい気がした。
この辺りにいた二人の若者もどうすべきか迷っている感じで、内一人はボーダーだったので猶更である。
結論として、無理をせず早めにトラバースして尾根伝いに鳩待峠へ下るのが妥当と判断した。

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一度大きく滑って登り返してから来た尾根を下り始めた。

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テレマークスキーらしい機動力を活かして小ピークを登り返さずに何度かトラバースする事で問題なく帰ることが出来た。

幸い予報通りの晴天に恵まれ、頂上からは燧岳や会津駒ケ岳、越後駒ケ岳、巻機山、谷川岳、武尊山などが一望出来て素晴らしい眺望を楽しむ事ができ大満足な山行となった。
しかしスキーを担いで登った以上それなりの滑りも期待したいところである。その点は心残りなので、雪の多い年に是非またチャレンジしてみたい。

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至仏山BCスキー

<今回のルート&標高データ>
至仏山BCスキールート
至仏山BCスキー標高グラフ

<片品で入った温泉旅館、他スポットの紹介>
今回寄った旅館 梅田屋(水芭蕉の湯)は、
戸倉から沼田方向に下って鎌田の信号を右折した後、120号線添いの右側にある。
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日本秘湯の会と書かれた提灯が下がっているのに惹かれて入ってみた。

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内風呂は午後の日差しが入っていて雰囲気がいい。
湯もヌルッとした泉質で柔らかい。

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露天風呂は小さいがこの時期、モミジやサツキ、桜などの沢山の花を見ながら入浴が出来る。

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同じ町内にあった野菜などの直売所
店の前に片品の名水が出ていて、とても美味しいのでペットボトルなどに汲んで持ち帰った。

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ここの名物、花豆のソフトはとても美味しかった。

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あまりに美味しいので花豆を買って帰った。

この界隈は名水あり温泉あり、美味しいものありの魅力的なスポットだった。
(褒めていても私はこの地域の関係者ではありません)