白山からの帰り道、畳平から乗鞍岳へ

2018年7月15日 白山からの帰り道、畳平から乗鞍岳へ

山頂について振り返ると沢山の人が連なって登ってくるのが見えた。

白山登山を終えてその日の内に帰るのはしんどい、そして急遽決まった乗鞍岳登山。

白山から白川郷ホワイトロードを通って高山、上高地方面へと向かうと乗鞍はそう遠くなかった。考えてみると乗鞍岳へはもう何度となく登っているが何れも3月から5月の春スキーシーズンばかりで夏山には訪れた事は無かった。今回はきっと高山植物も沢山咲いているだろうし、畳平までバスで上がれるから楽ちんだろうなんて考えながら何時もの宿泊先の福島屋さんへ向かったのである。

幸い好天が続き、期待以上の展望で夏の乗鞍岳を満喫出来た。

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夏山シーズンだけに福島屋さんの宿泊者は結構多めだったが白濁の温泉と地のものを使った料理で満足度は高い。

翌朝乗鞍側に面した窓を開けると朝日に照らされた山並みが見えて期待が膨らむ。朝食を食べると早速着替えてバスターミナルへと向かった。

毎回お世話になっている福島屋さん。

宿からバスターミナルまでは歩いて5分程度である。

ターミナルへ着くと駐車場は満杯でバスを待つ人や立ち寄り客でごった返していた。中にはスキーを持って待つ人も居たが大方は登山者ばかりだ。

畳平に着くと売店でトイレを済ませて歩き始める。流石に夏だけあって沢山の人が連なって歩いている。

ここは高所まで車で登れる3000mの高山、人気があるのも頷けるというものである。春スキーのシーズンも北アルプスの中で最もアプローチし易い山だから私としても大好きなエリアである。

歩き始めると早速美しいコマクサと出会えた。

イワリンドウの花も沢山咲いていた。

紫のリンドウと白いイワツメクサが一緒に咲いていて綺麗だった。

元気なハクサンイチゲ。何時みても可憐で美しい花。

少し上から畳平を振り返ると後から後から登山客が登ってきている。

鶴ヶ池の後方には、早くも槍ヶ岳から穂高岳連峰が見え始めた。

雪渓の向こうにはお花畑が。

前方には旭岳と剣ヶ峰が聳えて見えた。その下に広がる大雪渓では夏スキーを楽しむ人たちが結構大勢いたのには驚いた。

のんびり登っていくと前方に肩ノ小屋が見え始めた。

肩ノ小屋の周辺ではハクサンイチゲが沢山咲いている。

7月の暑い日差しを受けながら急な登山路を登ると一気に汗が噴き出た。途中休みながらのんびり登る人も多い。

この辺りから見える槍穂高連峰。岳沢の下の方まで見える様になってますます存在感が増して見えた。

そして旭岳の稜線に着くと青い権現池が現れた。何時も来るときは雪に覆われて見えない池だが今回初めて見る事が出来た。

前方には剣ヶ峰、その向こう遠方に見えるのは御嶽山。

北アルプス側を振り返る。ここの景色はいつ見ても最高だ。

登ってきた旭岳の方向には登山者の行列が長く続いていた。

細君は初めての登頂、そしてこの素晴らしい景色を十分堪能したあとのんびり下山を開始した。

帰りも大好きなハクサンイチゲの群落を楽しんでいく。

帰りに肩ノ小屋でソフトクリームを食べていく事に。ここもスキーの時は雪で休業だから初めて中に入ったが、結構広いのに沢山の人でごった返していた。

稜線の上には太陽を遮るように特徴的な筋雲が広がり始めていた、このあと天気が崩れるのかも知れなかった。

沢山の鉱物を含んだ池の水が真っ白な雪で尚更青く見える。

あっという間に畳平まで下ってしまった。流石に北アルプスの山々には雲が多い始めたが、ここはのんびり夏山を楽しむには最適な山である。

真の前にはコマクサ。

イワツメクサ

ヨツバシオガマ

そしてコバイケイソウなど、足元に沢山の高山植物が咲いていてとても楽しめる山だ。

白山と乗鞍岳、二つの花の名山を晴天の中でたっぷり楽しんで帰路に着いた。

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<登山ルートと標高データ>

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