涸沢 紅葉と温泉の山旅

2018年9月26日-29日

パノラマルートに入ると美しい涸沢の紅葉と険しい穂高連峰の景色が素晴らしかった。

細君がずっと行ってみたいと言っていた涸沢の紅葉登山を遂に敢行してきた。

入山したその日の内に涸沢まで行くのは無理そうだというので、明神館で前泊して涸沢ヒュッテで一泊する2泊3日ののんびり山行。しかも下山後、これも予てから泊まってみたいと言っていた中ノ湯温泉にも泊まるという前代未聞の贅沢な山行となった。

しかし終わってみれば涸沢ヒュッテの混雑も思った程ではなくラッキーだった上、一泊したお陰で翌朝の大モルゲンロートショーを堪能できたのだから大満足だった。そして帰りのパノラマルートからの景色も素晴らしく、中ノ湯温泉でも温泉にゆっくり浸かって疲れを癒すことができた。

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当日の朝、中ノ湯温泉に車を置かせてもらいしかもマイクロバスで釜トンネルまで送って貰った。

トンネルの入り口で路線バスに乗り換え上高地に着くと晴れ渡っていて、梓川や北アルプスの峰々が輝いていて思わず嬉しくなった。

平日のせいか河童橋の上に居る人が少ない様だ。穂高の上には雲があったが概ね良い天気で気持ちがいい。

焼岳方向を見ると河原で人が遊んでいる。

折角なので岳沢への登山口の方へ迂回して明神館に向かった。

お決まりの木道から見た水辺の景色だが、今日も澄んでいて綺麗だ。

支流にイワナの姿が見られた。

途中、明神池を訪れた。

明神池から明神橋を渡るところで記念写真。

明神館には初めて泊まったが料理も美味しくご主人の話も面白くて楽しかった。

翌朝、歩き始めると明神岳には低い雲が纏わりついていて今日の天気が少し心配になる。

徳澤園に着く。相変わらず素晴らしいテント場に疎らにテントが張られていた。

横尾山荘を通過。トイレ休憩で立ち寄ると、ツアーの団体も多く結構人が沢山見うけられた。

屏風岩にもべったり雲が張り付いていた。この辺りから少し黄色の紅葉が目立ち始める。

本谷橋を渡る。ここにも多くの人が休憩していた。

整備された崩落個所を通過。

途中から紅葉がとても綺麗になって歩いていても張り合いが出てきた。

しかしまだ緑も多く、もう一歩といった感じ。

涸沢到着直前、振り返ると道に沿って紅葉の帯が出来ていて皆見入っていた。

遂に涸沢ヒュッテに到着。直ぐに宿泊の手続きを済ませるとまだ少し余裕があるとの事。テント場のテンとも思った程一杯ではなかった。

早速、テラスで乾杯しながら風景を楽しむ。今日は雲が多くて残念だが、この辺りの紅葉はもう丁度いい感じである。

その夜、外へ出てみると晴れて来ていて星が綺麗だった。テント場のライトも花盛りだ。明日の晴れを期待しながら早く就寝。

翌早朝、外に出てみると穂高の上に月が出ていて幻想的だった。

朝日が昇ると穂高の上部からモルゲンロートが降りて来て綺麗な朱色に染まる。何という美しさだろうか、そこに居た全員が魅了されて驚きの声を上げた。下を見ればテント場の人も皆外へ出て見ている。

そしていよいよカールの最下部まで日が当たり始める。この間、ほぼ全員が外へ出て来て見惚れていたのではないだろうか。

日が高くなると何時もの涸沢の紅葉風景となった。これはこれで素晴らしい。

朝食を済ませると出発の準備をした。さて帰りは無難にピストンとするかパノラマルートから帰るか少し迷ったが、この天気だからパノラマルートからの景色を楽しもうという事になった。

涸沢ヒュッテの後ろにあるナナカマド越しに穂高を撮影してみた。

小屋のすぐ脇からパノラマルートへ入る。

少し登って涸沢を見ると素晴らしい景色だった。

こちらは屏風の頭方向の景色。

更に登ると北穂高から槍ヶ岳方面の景色が見え始めた。

紅葉したナナカマドの向こうに聳える涸沢岳。コルに穂高岳山荘も見える。

次第に険しくなるが頑張って登る。

このルートは険しいが景色が素晴らしくて歩き甲斐がある。

真っ赤になったナナカマドが眩しかった。今日は期待以上に良く晴れてくれて嬉しかった。

深紅のナナカマドと槍穂高連峰。

次第に遠ざかる涸沢と穂高連峰が美しい。

垂直に切り立った屏風の壁。

屏風の頭まで登ってきた。あの稜線を歩いたのは何時だっただろうか、もう一度歩いてみたい。

奥穂高から吊尾根、前穂高までが一望できる所まで登ってきた。涸沢は小さく見える。

奥穂高と涸沢カールをズームしてみた。ダイナミックで素晴らしい景色だ。

槍ヶ岳から表銀座の山並みも素晴らしい。

こちらは先日登った常念岳から蝶ヶ岳への稜線。

パノラマで撮影してみる。

ここから見る北穂高の姿も迫力がある。

涸沢をズーム。十分景色を堪能したので上高地へ向けて下山し始めた。

振り返ると紅葉の上の空が青くて気持ちがいい。

長い下りをこなすと林道へ出た。

吊り橋を渡ると徳澤はすぐそこだ。

明神岳をみながら上高地へと戻った。

細君が行きたいと言っていた所は全て網羅して歩いたうえ、素晴らしい天気と紅葉に恵まれて楽しい3日間が過ごせた。紅葉は年によって違うし天気も不安定だったからとても心配したが期待以上の結果となり、私も胸を撫でおろした。

私にとっても涸沢で見たモルゲンロートの風景は初めてのもので十分楽しめたのだから、もう大満足である。

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<今回のルートと標高データ>

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