大山、六甲山へ登る旅・・その2(南大山、境港、出雲大社、玉造温泉)

大山

三朝から県道45を通って出雲へと向かう途中、そそり立つ大山の南壁が見えた。

当初の計画では三朝温泉と出雲の間にある大山へ登るつもりだったが、午後から天候が崩れるとの予報だった。明日は回復するとの事だったので登山を一日遅らせて今日は出雲大社や堺港、水木しげるロードなどを観光する事にした。

遠出しての登山の場合、天候が読めないので臨機応変に対応しなければならない事も多い。計画段階では予め前後の日を登山日に変更出来る様に考慮しておく事にしている。今回も1日分の予備日は考慮したが2日連続で悪天の場合は諦めるしかなかった。土地勘もない初めての地での登山ではリスクを冒してまで登る事はない。

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大山、六甲山へ登る旅・・その2(南大山、境港、出雲大社、玉造温泉)

三朝温泉を後にして南大山を通って出雲へ向かう道では既に終わりかけていたとはいえ紅葉が美しく景観が素晴らしい山道が続いていた。

紅葉の向こうに大山の連山が見える所で小休止、隣接する展望台まで上がってみると山々が一望できた。

山頂付近には険悪な雲がかかり始めていて天気予報通りになりそうな予感がする。何度か南側からの大山の雄大な景色を楽しみながら最初に訪れたのは境港と水木しげるロードだった。

境港付近の海産物販売所に併設された食堂で海鮮丼を食べた。やはり新鮮でとても旨かった。

水木しげるロードを散策すると道のそこかしこに鬼太郎関連のオブジェが立っていた。予想はしていたものの期待を遥かに超えるそろ密度に驚いた。

水木しげるロードの散策を堪能した後は、一路松江から宍道湖の北側を通って出雲へと向かった。

明日私が大山登山をしている際、細君が訪れたいと言う松江城付近を車で通ってみた。古い城下町の街並みが美しい。

出雲大社に着くと境内や出雲の町を散策した。一生に一度は訪れたいと思っていただけにこの地をゆっくり歩くことが出来て良かった。

出雲大社の前から真っすぐに伸びる神門通りには沢山の旅館、レストランやお土産屋さんが並んでいて楽しい散策が出来た。

そしてやはり一度は訪れてみたかった玉造温泉では、松乃湯の素晴らしい温泉と食事を堪能する事が出来た。

いよいよ明日はこの旅の最大の目的である大山登山である。

大山、六甲山へ登る旅・・その3(大山登山)に続く

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