普賢岳&九州旅行後編(佐世保、長崎他)

 

 

 

小雨の降る中、雲仙普賢岳山頂に到着。

九州旅行後編は波佐見町を後にしてハウステンボスに宿泊し、佐世保九十九島を訪れた後、202号線を南下して長崎に宿泊、翌日雲仙普賢岳に登り、長崎平和公園、軍鹿島など長崎の観光名所を訪れた記録である。

後半での私のメインイベントは普賢岳に登って雄大な長崎や熊本側の景色を見る事だったが、登頂は出来たものの残念ながら生憎の天気で満足な景色は見られなかった。

しかしそれ以外の観光地ではハウステンボスや軍艦島クルーズに参加したり九州らしい入り組んだ海岸線と雄大な景色に加え、牡蠣やチャンポンなどの料理が大変美味しくとても楽しい旅行が出来、二人とも大満足であった。

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細君が一度は訪れたいと言っていたハウステンボスにほど近いホテルに着くと、早速ハウステンボスを訪れて広い園内を夜まで歩き回った。

まるでヨーロッパの町に迷い込んだかのような風景が並んでいて感激した。

夜のイルミネーションは特に素晴らしい。

翌日は朝から平戸方面へと向かったが残念ながら時間的に平戸までは無理なので佐世保の九十九島の海岸線をドライブした後、一路長崎方面へと南下した。

展望台から見えた入り組んだ九十九島の海岸線風景。

小さな漁港が沢山あって牡蠣の養殖筏が見えたのでマルモ水産という牡蠣小屋へ寄ってみた。

マルモ水産の牡蠣小屋。

牡蠣の筏のテントの中でバケツに入った牡蠣を焼いて食べる。まだ午前中だたったが焼牡蠣を前にビールを頼まない理由は見つからない。

長崎へのドライブ途中に立ち寄ったキリシタンの教会跡。

こちらはカトリック教会。

長崎のホテルにチェックインし、街を観光する。

中華街で食べたチャンポン。流石に本場のチャンポンは旨い。

夜の眼鏡橋。

翌日、朝から普賢岳に向かった。

下界は晴れていたが雲仙の山の上には厚い雲が覆っている。

対岸は熊本方面だと思われる。

天気は悪そうだが、雨具を用意してケーブルカーに乗った。

歩き始めは紅葉が美しい登山道が続いた。

中腹以降は霧で見通しが悪い。

程なく普賢岳山頂に到着したが、山頂には風を避けるようにしゃがんだカップルしか居なかった。

中腹から見た切り立った普賢岳の姿。

先ほど一緒だったカップルと前後して下山した。

 

下山後訪れた雲仙地獄。

小地獄温泉で汗を流した。ここは日帰り温泉で白く濁った湯は格別だった。

帰りに見えた普賢岳はすっかり晴れていた、残念!

長崎へ帰ったあとは平和記念公園へ。

浦上教会

展望台からの長崎港の夜景。

長崎のホテルは夕食なしなので評判の良さそうな小さな店に入った。

 

出島

せっかくなので軍艦島クルーズに乗ってみた。

残念ながら波が高く上陸は出来なかったが、繁栄した頃の島の生活が偲ばれる風景に圧倒された。

中世のヨーロッパを彷彿とさせる大浦天主堂。

グラバー邸。

午後は港のカフェで寛いだ後、帰路に着いた。

長崎へは高校の修学旅行以来だったが、九州の中でも文化や食事、風景、歴史などあらゆる観光資産が最も豊富な観光地である事を改めて感じた。

普賢岳からの風景が見られなかった事は残念だったが、登頂出来ただけでも感謝しなければならないだろう。

九州には何度も訪れているが、福岡と別府温泉や九重の紅葉、阿蘇山などなどもう一度訪れたいところが沢山ある。来年は実現出来るだろうか、いや何とか実現したいものだ。

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