K2のWorld Pisteでスプリングバレーへ
2009年3月29日 K2のWorld Pisteでスプリングバレーへ
予想通りすっかりスキーに嵌まってしまい、ゼビオのY店長のところでK2のスキーを購入してしまいました
Skiの名前は「WorldPiste」です、なかなか良い名前ですね。。。。これなら35年前の様に、スキーシールを着けて雪山に登ったり、滑って降りてきたりする事ができます。。。
この靴はGarmont製テレマーク用ブーツです。35年前に使っていたのは登山靴だったから、160cmの短い山スキーでも足首はグラグラして滑るのは大変だった記憶があります。。。
あの頃はまだ20代前半と若かったし怖いもの知らずなので、大した知識も無く雪山に入っていた気がします。。。
早速、スプリングバレーに行って試乗してみました
一番上のリフトは動いていないのでシールを着けて登攀してみました
誰も滑っていないゲレンデは気持ちがいい!
最上部付近からは遠くまで良く見渡せました
ちょっとコースを外れて山林の中も・・・・・探検です
大昔の思い出ですが、友達と山スキーで八幡平を縦走した事を思い出してしまいました。。。
最近その時のコースについて、断片的な思い出を頼りに地図を調べてみたところ、、、、
1日目、当時は東北新幹線も無い頃なので東京から東北本線で盛岡に朝到着(恐らく夜行列車だったと思う)、
在来線で平館あたりまで行き、タクシーで下倉スキー場に向かう。スキー場のリフト上部から丸森、源太ヶ岳、大深岳、大深山荘に宿泊。
当時の大深山荘は、関東では考えられないほど良く整備された綺麗な非難小屋で、蒔きも常備されていたのを思い出します
2日目、翌朝は一路岩手山方向に縦走して三ツ石山、大松倉山を超えて網張温泉スキー場を下山、バスかタクシーで盛岡経由で帰郷した
だいたいこんな感じだったと思います
今風に言うなら”裏岩手縦走路のロングBCスキーツアー”とでも言うのででしょうか?
このコースはかなりハードな上、冬山の基本的な知識、経験は友人のSさんの方がダントツ、
従って彼がリーダーとして行動していた為、今私が同じ山行を計画しても自分の力だけでは行く事が出来ません
この時から私の中で、いつか雪の裏岩手を自力で歩いてみたいという目標が芽生え始めていたのでした
それには知識、体力、経験、装備など多くの点で課題山積です