新雪の刈田岳バックカントリースキー

２０１０年１月１１日　新雪の刈田岳BCスキー、単独

お正月の山行は丹沢のVルートから始まったが、仙台に帰ると雪の積った山が気になる
毎日天気予報を確認していたら、1月11日は晴天で風も吹かない予報だったのでスキーで刈田岳に登ってみる事にした
普段は風の強い刈田岳だが、今日は風も無く素晴らしい景色の中、しかも新雪を滑る事が出来た

すみかわスキー場のリフトの動く時間に合わせて、朝８時頃仙台の泉ICから東北道に入った

村田IC付近から見た南蔵王連峰
晴れた日に、ここから見る南蔵王は素晴らしいの一言だ
何時も道端に車を止めて写真が撮りたくなる、、今日は最高の天気となるだろう

すみかわスキー場に到着、準備を済ませると朝動き出したばかりのリフトに乗って上を目指した

リフト頂上でシールをつける

このすぐ下はゲレンデＴＯＰだ
今日はゲレンデからも素晴らしい景色が見られる

リフトを降りた所から少し下って登り出す
マーカーに従って進むと、既に先行する人のトレースがついていた

ボーダーのグループが前を登っている
この辺りから既に新雪のふわふわの中を進み始める、期待に胸がときめいた

途中にあった木、、樹氷と言うにはまだ雪が少ないが美しい形だ

上に避難小屋が見え始る、、白い山に空の青が映える
正に本当の空に巡り合えた気がして、、ずっと上を見て歩く

高度を稼いでくると、下のほうに樹氷や雪上車の道が見えた
烏帽子や屏風岳方面まで見通せて、とても綺麗だ

更に登るとお釜が見えてくる、、当然底も雪で白い

だんだん疲れてきてスピードが落ちた、、まだかなり先が長いのに。。。

遂に避難小屋に到着、、既に中に２人の人が休んでいた
今日は晴天で風も無いので、私は中には入らなかった

下の方から登ってくる人が見える

小屋の前で

刈田嶺神社までつぼ足で登ってみた

ここからお釜が良く見える

ぼってり雪がついた鳥居

神社側から避難小屋を見る

スキーを履いて暫く周辺を歩き回る

何時の間にか避難小屋には誰もいなくなっていた
私は景色を楽しんだり昼食を食べたりして１人でゆっくりした、何時まで見ていても飽きない

夏に縦走した南蔵王

白一色の中に山小屋の屋根が見える
素晴らしい景色を十分堪能したので、これからスキーで下山する
数十センチ積った新雪をスキーで滑り始めると、あっという間に下ってしまう

途中で振り返ると、上から滑ってくる２人組みが見えた

自分の滑ったシュプールが残る

何とも気持ちがいい、、

一旦道路を滑って、再び林間に入る

すみかわスキー場の雪上車が走ってきた、CATツアーだろう

ゲレンデＴＯＰに戻った
ここからは圧雪されたゲレンデを一気に下るだけだ
今シーズン初めてのオフピステでのスキーは最高に素晴らしかった
自宅からこんなに近くに素晴らしいBCエリアがある事自体素敵な事だ
もっとテレマークもうまくなりたい、そしてもっと沢山BCスキーがしたい
そしてこの素晴らしい世界をもっと知りたいものだ