泉ヶ岳のふきのとう
2010年4月11日 泉ヶ岳のふきのとう
今週はあまりに腰が痛いので地元に近い東北整形外科医院に行ってきた
診断によれば、やはり椎間板ヘルニアの可能性が高いということで来週MRI検査によって最終判断するとの事。病院で貰った痛み止めのおかげで何とか通常の生活が出来る様になった
今週から月山スキー場もオープンし、BCスキーのベストシーズンに入ったのに何とも悔しいが、酷使してきた身体からの警告メッセージだから仕方がない
せめて山の味覚でも味わいたいと思い、泉ヶ岳方面にある山菜天ぷら蕎麦でも食べようと車を泉ヶ岳街道に向けた。まだ桜こそ咲いていないが既に春の陽気だ、、、車の窓を開けて走るうちにスプリングバレースキー場まで来てしまった
スキー場の先に雪が無ければと淡い期待をしたが、そこにはやはり1mくらいの雪の壁が行く手を閉ざしたままだ
スキー場は先週までオープンしていたのだから当たり前なのだが、雪の壁の前に車を止めて少し歩いてみた
ところどころ路肩の雪が融けていて、よく見ると茶色の草原にフキノトウの鮮やかな黄緑色が見えた
それを見たとたん、フキノトウの天ぷらが食べたくなった、腰の痛いのも忘れて自分で天ぷらにしようとまだ若いフキノトウをポケットに数個集めた
どうせなら、ご飯も泉ヶ岳のわき水で炊こうと思い、3リッターほど山用のポリタンに入れて持ち帰る事にした
色のない中で、ひときわ目立つフキノトウ
スプリングバレーの上
山の斜面にはまだ雪が残っている
ちょっと開きすぎ
丁度よい食べ頃のふきのとう
シーズンを終えたスキー場
帰る途中にある湧水
既に農家の野菜販売も始まっていた
夜は、フキノトウと野菜を天ぷらをおかずに、、泉ヶ岳のわき水で炊いたお米を食べた
取れたてだからなのか買ったフキノトウより苦みが少なくてとても美味しかった
元気だったら、スキーに行っていて味わえない味だったろう
でも、早く治して、スキーに行きたい