Swiss Camp & Trecking Zermatt後編

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Matterhorn

ZermattでのCamp&Trecking後半は有名な2つのトレッキングコースを歩いた話

一つ目は美しく長大なアルプスの山脈を目の前に見る事が出来るゴルナーグラート展望台(3130m)へ登り、そこからリッフェルゼーの小さな湖に映る逆さマッターホルンを見たあとZermattまで下るロングコース。そして二つ目はロートホルン展望台(3103m)から雄大なフィンデルン氷河を目の前にしながらフリューアルプを経てシュテリゼー湖を見てからスネガを経由して小さな可愛らしい建物が並ぶフィンデルン集落の中を通ってゆるゆるZermattまで下るコースである。

何れも登りはケーブルカーやロープウエイを使って3000m以上ある展望台まで上がり、4000mを越える峰々を見ながら標高約1600mのZermattまで歩いて下るダイナミックなトレッキングコースだ。

<コルナグラートからのALPS 360°展望コースを歩く>

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朝起きてみると朝日を受けてマッターホルンが赤く染まって見えた、今日も最高の天気が待っていそうな予感がする。

コルナーグラートは渓谷の町ツェルマットを取り囲む名だたる名峰を一望できる最高の展望台だが、登山電車で一気に登る事が出来てしまう。
登山鉄道の出発駅はツェルマット駅から本当に数歩で着いてしまうほどの距離にあるのでキャンプ場からも近く、始発に近い電車に乗り込む事が出来た。
出発すると直ぐにアルプスの山々が出迎えてくれて息を飲む景色に見とれていると、あっというまにコルナグラート駅に到着する。
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下車してみると、電車と向こう側に見えるマッターホルンの対比が美しい
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展望台まで上がってみると更に雄大な景色だ
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展望台から南側に当たるイタリア方面を見ると真正面に間白なモンテローザとリスカムが聳え立つ
モンテローザの左側から流れ出るゴルナー氷河と右側からのグレンツ氷河が合流し、展望台の直ぐ目の前通って更に下流にまで達している
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コルナグラート駅のすぐ上に建てられた天体観測でも知られるクルムホテル
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ツェルマットを挟んで北側にもヴァイスホルンを始めとする4000m級の山々が連なっている
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西側のマッターホルンを中心に南から北へかけてのパノラマ風景
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クラインマッターホルン、中腹からやや右下にロープウエイがぶら下がっているのが見えた
コルナグラートの展望台でこの雄大な風景を見るだけでも十分満足できるだろう
暫く展望を楽しんだあと予定通り有名なリッフェルゼーへの登山道を下り始めた
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暫く下ると山羊の群れと遭遇、マッターホルンと良く似合う風景だ
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路は暫く登山電車と平行して進む
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こうして見ると傾斜が急な事が良く分かる
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モンテローザをバックに
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眼下に見えてきたのがリッフェルゼーだろうか、先程通過した登山電車が小さく見えた
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リッフェルゼーに到着、お決まりの逆さマッターホルンを撮る
この日は数人のハイカーしかいなくてかなりラッキーだった
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更にリッフェルベルク駅を目指して下る
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リッフェルベルクに到着、1853年に建てられて今年リニューアルされたホテル・リッフェルハウス
こんなホテルに泊まって朝夕のアルプスを眺めてみたいものだ
リッフェルベルク駅を通過して鉄道沿いに更に下る
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雪を避ける為に架設されたトンネルの中を登ってくるコルナグラート鉄道
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青空に映える、この登山鉄道は本当に美しい
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もはやこの辺りを歩くハイカーは極少数なので
大きな石を見つけてのんびり気ままに昼食を楽しんだ
石の向こうにはマッターホルンまで遮るものも無い、全てが自分たちだけの風景となる
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リッフェルアルプへの標識が現れて右へと曲がる
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エーデルワイス
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リッフェルアルプ駅手前にあったリッフェルアルプリゾート
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駅前を横切ると路は林間コースへと突入する
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なんだかホッとする山道になる
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林間からツェルマットの町が見えた
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途中突然現れたレストランで一休み
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写真家らしい店主が出てきてチーズ料理を勧めてくれた
ビールと良く合ってとても美味しかった
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レストランの目の前の農家と散歩する人、サイクリングする人
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ツェルマットまで下山、素晴らしい景色を堪能して満足のハイキングを終えた

<ロートホルン展望台からフィンデルン集落を通ってツェルマットへ>
次の日は曇りで展望が心配されたがケーブルカーとロープウエイを使ってロートホルン展望台へと上がった
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ロートホルン展望台から見たアルプス山群
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こちらは目の前を流れるフィンデルン氷河
展望台からこの氷河を目指して一旦下り大きく左へ曲がるとロートホルンへの登りとなる
天気が怪しかったので我々はロートホルンへは登らず右へと舵を切ってフリューアルプを経てシュテリゼー湖を目指した
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ロートホルンへの道標を前に
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暫く下るとフリューアルプのホテルが見えた
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ホテルの前を右へと曲がってシュテリゼーへと向かう
この辺りは一面ごつごつとした溶岩の瓦礫帯である
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シュテリゼーに映ったマッターホルンは上部に雲がかかっていて幻想的な雰囲気を醸し出していた
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このコースは沢山の分岐が出てくるので目的地をしっかり見落とさずに進む必要がある
我々はまずはスネガを目指して下る
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スネガの駅を通過すると眼下に村が見えた、あれがフィンデルンの村落だろうか
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近付いてみると平らな石を貼った屋根やねずみ返しの付いた高床の倉庫などが点在する村だった
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正にここがフィンデルンの村らしい、村の中にはレストラン等もありのんびり食事をする人たちもいる
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森林限界を過ぎると何時もの農家が点在する長閑な山道となった
今日も素晴らしいスイスのトレッキングが出来てとても満足だった
何時もの様にCOOPでワインやチーズ食材を買いこんでテント場へと帰った

翌日、いよいよツェルマットを離れてグリンデルワルトへと旅立つ日が来た
今度はフィスプまで行き、時計回りにシュピーツからグリンデルワルトへと電車で行く計画だ
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電車へ乗込むとテント場で一緒だったイギリス人二人組と再会した
I君が話したところ、マッターホルンへ登り途中の小屋まで行ったものの、上部は凍っていて登り切れず途中でビバークして撤退したらしい。残念がっていたが来年もう一度トライするそうだ。
この後彼らはイギリスへ、我々はグリンデルワルトへとそれぞれの道へと進んだ。来年の彼らの成功を祈りたい気持ちでいっぱいだった。

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