東北の旅(高湯温泉&山桜廻り)

2018年4月28-5月1日 東北の旅(高湯温泉&山桜廻り)

福島県の越代のさくらは残念ながら既に咲き終わっていたが、周辺にはまだ綺麗な山桜も見られた。

連休初めに6年ぶりとなる鳥海山・笙ヶ岳のBCスキーを終えて仙台から戻る途中、予てから計画していた通り福島で山友I君と合流して高湯温泉に泊まりながら福島の桜の名所を訪ねた。

残念な事に各地とも著名な桜は既に咲き終わっていたが、山には点々と桜が残っていてくれたのでそれなりに楽しむ事が出来た。

高湯温泉で宿泊した安達屋さんでは前評判通りの素晴らしい料理と温泉を堪能出来て大満足だった。

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東北の旅後半は、温泉と桜とちょっとした山歩きのお話である。

朝、仙台泉区にあるホテルを出発して福島の駅に着くと新幹線で到着したI君と合流した。

早速、その足で最初の訪問地である越代の大桜の見物に向かった。

福島で有名な桜の名所と言えば三春の滝桜だが、この越代の桜も有名である。

着いてみるともう葉桜となっていて花は咲いていなかった。しかしその木の大きさには驚いた。満開の時に訪れたらさぞ素晴らしかっただろう。

地元の方も数名来られていて、2週間前と本日訪れたのにタイミングが合わなかったと残念がっていた。桜はほんの数日で終わってしまうから難しい。

今度は来る前に地元の役所に電話して情報を聞いてから来るのが良いかも知れないと言っていたが、全く同感である。

一方、駐車場には満開の桜が咲いていた。同じ場所にあるのに種類によって時期はまちまちなのだ。

あまりに綺麗なので近くで撮影してみた。山道には見頃の山桜がちらほら見られて楽しめた。

宿がある高湯温泉には猪苗代湖や磐梯山の麓を通り磐梯吾妻スカイライン経由で向かう為、途中で五色沼に寄ってみた。

連休中なので駐車場も大変賑わっている。

美しいエメラルド色の五色沼の向こうには磐梯山の姿がくっきりと見えた。

I君と相談してのんびりと湖畔の道を散歩してみた。

ここは赤沼だが、残念ながら濃い緑色で赤くなかった。この辺りで引き返す事にする。

久しぶりに通った磐梯吾妻スカイラインから見た磐梯山。

高湯温泉の安達屋はスカイラインを下ると直ぐの所にあった。

フロント脇には大きな囲炉裏が設えてある。

ウエルカムドリンクに出されたのは冷たい抹茶。

夕食には炭火での炉端焼きを始め沢山の料理が出て満足度満天だった。

最後に先程の囲炉裏でデザートを頂いた。

翌朝、スカイラインへと登り返すと天気が良いので浄土平付近の駐車場に車を停めて吾妻小富士に登って見る事にした。

最初は前方に見える吾妻小富士に向かって浄土平の木道を歩き始める。

登山道に入ると多くの人が歩いていた。

吾妻小富士の稜線に出ると火口の周回コースとなる。春の風が気持ちがいい散歩コースだ。

一周すると眼下に浄土平の駐車場が見え始めた。

周回して木道に戻るとまだかなりの残雪が見えた。

吾妻小富士を後にして、今度は会津方面へと足を伸ばす。

今回は通過したが、道から一度訪れてみたいと思っている会津城が見えた。

次の訪問地、湯野上温泉駅に到着。ここの駅前にも立派な桜の木があったがこちらも終わっていた。

折角なので近くにある大内宿に寄ってみることにする。

大内宿に入ると5月の節句らしく鯉のぼりが沢山出ていて華やかな雰囲気である。

また宿のなかにも山の中にも桜が咲いていて春真っ盛りの雰囲気である。

小山の上に登ると大内宿の全景が見渡せた。

今回はI君と共に、軽ーい山歩きとのんびりとした温泉&山桜を楽しむ福島の旅をしてみた。

ぽつぽつと新緑に混じって咲く山桜を見ながら福島の春を満喫した良い旅だった。

また今度、高湯温泉に泊まってのんびり福島の山歩きをしたいと思う。

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<今回の吾妻小富士の山散歩ルート>

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