月山バックカントリースキー
2009年4月29日 月山BCスキー、同行者1人(I君)
スプリングバレースキー場で時々テレマークスキーのレッスンを受けています。。
でも中々上手くなりません・・・・
同僚のI君にもナイターで教わったりしてますが、、、、
難しいものですね・・・・・
直ぐに上手くなるわけでもないので、
何処かにBC(バックカントリー)スキーに出かけよう!という事に、、、、
I君と4月10日にオープンしたばかりの月山スキー場のTOPから月山頂上まで登る計画を立てました。。
早朝5時に待ち合わせて東北道から山形道に入ります、、、
周りの山は雪化粧で絵画のようです
空いているし1時間半くらいで月山麓の志津温泉に到着、ここから上は雪の回廊です
天気も良いので、月山スキー場の駐車場に着くと既に沢山の車が停車しています
急いで支度をして出発です。。。
あ~眩しい景色が目の前に広がって、わくわくしてきます
リフトに乗って振り返ると朝日連峰が目の前に広がっています
上には姥ヶ岳と思われる山に広~いバーンが、、、まさかこれゲレンデ??
リフト上駅に到着、左は姥ヶ岳です。。。良く見るとロープ塔で登っている人たちが見えます
我々は、ここから右の方向にトラバースして一路月山頂上を目指す事にします、I君はスノーシューで、私はスキーシールで登ります。。
姥ヶ岳と月山を結ぶ稜線に出ました、牛首と言われるあたりです。。
稜線上でちょっと休憩。。。朝日連峰の向こうには飯豊連峰が見えます
途中で、長い海老の尻尾が着いたお地蔵さんに出会いました。。。
この当たりで一時的に霧が立ち込めてルートを見失いました。。
コンパスで確認して修正して慎重に登ります
この時、二人のコンパスの指示方向が違う事に気がつきました。。
5°位ですが、、私のコンパスに問題がありそうです。。
これ以上スキーで登攀するのは無理と判断、スキーをデポしてつぼ足で登ります
月山頂上にもう一歩です。。。
二人で記念撮影です
上から見た景色
月山神社はすっかり雪に埋もれています
他のボーダーやスキーヤーも登って来ます、I君が情報交換していました
月山神社のすぐそばでコーヒータイムを楽しんだ後、
暫く景色を楽しんでいましたが、素晴らしすぎて降りる気がしません。。。
でも、そろそろ降りないとねぇ
少し下ったところで上を振り返ると、そこには稜線の青い空がありました。。。
感無量です
へたくそなスキーですが、自分だけのシュプールを振り返ってみます、、
上を目指す他のスキーヤーが西の日差しを受けてシルエットに。。。。
私の雄姿です
こんなに広い雪の原に私が1人。。。。
幸せな一日でした。。。。
今回、I君に無理を言ってBCに出かけて来て正解でした、、
こんな幸せなツアーはそうそう出来ないだろうと思うけど、
思い切ってテレマークを始めて良かったなーと思います。。。
又、機会があったらBCに出かけたい、、、
早くテレマークを習得しなければ。。と、決意を新たにしたのでした。。
コンパスは後で調べて見たら内部に引っかかりがある事が判明、
購入したタピオのmontbellで事情を話したところ、快く取り替えてくれました。。
店長さんが本当に親切な方でした、ありがとうございました
今回、気がついたから良かったのですが、
雪山の中で一人で行動していたら大変な事になっていました。。。