10月13-14日 谷川岳 紅葉と温泉の山旅

135323686126413201678_DSCF9240.JPG [1]
美しい一の倉岳

テニスの仲間と谷川岳の紅葉と温泉の山旅を楽しんできた
今回は総勢10名と大人数となったが、H澤さんとN橋さんが綿密な計画を立ててくれたし、宿は茶碗屋のK介ちゃんが水上温泉にある得意先の旅館を手配してくれるなど、至れり尽くせりの贅沢登山ツアーである

神奈川を早朝出発して谷川岳登山のあと水沢温泉に泊まり、二日目午前中に一の倉沢を軽くハイキングをして午後ゆっくり帰る計画だった

今回のメンバーには経験豊かなS脇君もいれば、登山を始めたばかりの Lねぇさん や、テニスで足首を捻挫して最近回復したばかりの私の細君もいたりするので、土合口からロープウエイ、リフトを駆使して登るAグループ(8名)とマチガ沢出合から厳剛新道を登るBグループ(2名)の二つのグループに分かれることになった、両グループは夫々のコースを登った後、下りは一緒に天神平へと下山する計画である
私は当初はBグループに参加するつもりだったが細君の捻挫の再発の心配もあってAグループで登る事になった

<初日>
私は大宮から出発、他のメンバーは2台に分乗して神奈川を出発
関越の水上ICを降りてR291に曲がって直ぐにあるセブンイレブンで集合した

朝9時土合口にあるロープウエイ乗り口に着くと沢山の登山客が並んでいた
ロープウエイ天神平駅に着くと今度はリフトに乗って天神峠に向かう

135323730482613102379_DSCF9159.JPG
ゴンドラからリフトに乗り換えて天神峠へ

一気に標高1500mの天神峠に着いた
オキの耳の標高は1977mだから凡そ500mの登りとなる
曇って風が吹くととても寒く感じた
回りの木々は紅葉して綺麗だ
135323726770313102390_DSCF9168.JPG
 
135323726098013202591_DSCF9174.JPG
上部には厚い雲が掛かっていて山頂は見えない

私は細君についてゆっくり歩き始める
紅葉の時期だからか人が多い
順調に登り始めて約1時間後、避難小屋に到着
この頃から大勢の人で大渋滞となる
135323722285413102379_DSCF9187.JPG
大渋滞の登山道

大きな岩の辺りまで登ってきたが、だんだんと険しくなるつれて
これ以上登ると足の具合が心配だと言うので
Aグループのメンバーと別れ、細君と二人で下山することにした

その日の夜宿泊したのは、水上温泉の松乃井という旅館
離れにある外湯は滑りのあるとても良い泉質で気持ちが良かったし
食事もとても美味しくてみな満足だった

メンバーの話では登頂した時
頂上付近はガスっていて風も強くとても寒かったそうだ
S脇君たちが登った厳剛新道ルートは予想通り結構険しかったと様子を話してくれた

明日天気が良ければ、一の倉沢ハイキングをパスさせてもらい
S脇君は白毛門に、私は谷川岳に登る事にしたのだった

<二日目>
翌日、朝起きると予報通り良い天気だった

私は厳剛新道を登り、天神尾根を下って午後2時ころに皆と合流する計画を立てた
往々にして、この様な計画変更はトラブルの元になりかねない
だから時間はきちんと守らなければならない

しかし、実際に登ってみると天神尾根は昨日同様大渋滞だった
このため下山も天神尾根を避けて肩の小屋からラクダのコルへ向かい
最後は西黒尾根を下ることになった
これらのコースは人も少なく一の倉方面の景色も良く、とても素晴らしかった

<登山コースと時間>
谷川岳登山指導センター(7:20)→厳剛新道登山口(7:45)→ラクダのコル(9:05)→肩の小屋(10:00)→トマの耳(10:05)→オキの耳(10:25)→ノゾキ(11:00)→肩の小屋(12:00)→ラクダのコル(12:45)→西黒尾根入口(1345)→谷川岳登山センター(13:50)

135323720909113202594_DSCF9192.JPG
谷川岳登山指導センターの手前は交通規制となっている

この為、マチガ沢出合いまで暫くは林道を歩く
135323718039813202412_DSCF9196.JPG
25分程で厳剛新道登山口に着いた
135323716347613202594_DSCF9199.JPG
左側に谷川岳の稜線を見ながら登り始めた
135323715270413101898_DSCF9200.JPG
名前の通り硬い岩が露出した道だった

傾斜は急で険しいが良く整備されていて登りやすい
しかも前後には誰もおらず、静かなのがとても良い
135323713262613102389_DSCF9203.JPG
更に登ると鎖場も出てくる
135323712135813202583_DSCF9204.JPG
背後に見えた山はS脇君が向かった白毛門だろうか
135323710200113101729_DSCF9207.JPG
やがて西黒尾根との合流地点 ラクダのコルに着く
135323707329813101897_DSCF9214.JPG
更に険しい尾根を登る
135323708284013101948_DSCF9210.JPG
振り返ると本当にラクダのコルという名前に合点がいく
135323706485513101898_DSCF9215.JPG
ザンゲ岩

ザンゲ岩を過ぎると傾斜は緩くなった
135323705669213202206_DSCF9216.JPG
天神平尾根には昨日同様登山者の長い列が続く
135323703973613202620_DSCF9218.JPG
暫く登ると肩の小屋の上部に出た
135323703168413102199_DSCF9219.JPG
肩の小屋
135323702236413202412_DSCF9220.JPG
トマの耳

ここからは渋滞の中を進む
次のピークであるオキの耳では人が多すぎて写真は撮れなかった
135323698184413101948_DSCF9224.JPG
こちらは万太郎山 から仙ノ倉山、平標山方面への尾根

谷川連峰の峰々は、思わずあちらに方向転換したくなるほど美しい
稜線上はものすごい数の学生の団体によってずっと渋滞していた
135323690493213202024_DSCF9234.JPG
一の倉側に切れ落ちる鋭い断崖

渋滞の中、細い尾根を暫く歩くとノゾキという標識があった
135323689403813101484_DSCF9235.JPG
 
135323687747213101175_DSCF9236.JPG
身を乗り出してノゾク
目の前に木が茂っていてあまり怖くはないが
落ちれば間違いなく木々の間をすり抜けて真っ逆さまに落ちるだろう
135323685092813101175_DSCF9241.JPG
反対側には緑の笹原が広がっていた
135323686126413201678_DSCF9240.JPG [1]
前方には美しい尾根が一の倉岳へと続いていた
あの尾根を歩きたい
だがあの渋滞の中を戻ると思うと時間が足りない気がした
135323683970813101175_DSCF9242.JPG
 
135323681540413101484_DSCF9244.JPG
暫く周りの景色を見て下山することにしたのだが
やはり肩の小屋辺りまで戻るのに1時間ほどもかかってしまった
たとえ険しくても西黒尾根を下ったほうが早いと判断する
135323593856013201352_DSCF9253.JPG
途中振り返ると鋭い尾根に大勢の人が見える
135323592952413201431_DSCF9254.JPG
ラクダのコルへ下る途中に出合ったグループ
135323591241313100730_DSCF9259.JPG
ラクダのコルを過ぎて、ラクダのコブ?から振り返る

西黒尾根は幾つかの尖ったピークを登らなければならなかった
うわさ通りの険しい登山道だが、変化に富んでいて楽しい道でもある
135323588053013100675_DSCF9263.JPG
途中見つけたリンドウ
135323586887713201431_DSCF9264.JPG
西黒尾根登山口に着いたのは2時15分前
あの尾根の途中で引き返したのは正解だった
135323585775813100730_DSCF9265.JPG
ロープウエイ乗り場まで下ると皆が待っていた
皆も一の倉沢方面へのハイキングが楽しかった様子だ
私が丁度ノゾキ辺りにいたころ、下から手を振ってくれたそうだが
恐怖感もあってか、気がつかなくて残念だ

今回は団体での登山だったはずなのに図らずも単独登山になってしまった事も少し残念だったが
紅葉の谷川岳をたっぷり楽しめたのだから贅沢は言えない
今度は頂上から見えたあの美しい尾根を縦走してみたいものである