春の鍋倉山バックカントリースキー

2012年4月14-15日 春の鍋倉山BCスキー

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鍋倉山頂上にて

4月のBCスキーは鍋倉山!
鍋倉山は長野県と新潟県を南北に分ける県境に位置する標高1289mの山である
両県境と並行に延びている信越トレイルのほぼ中央辺りに聳えていた

今回は珍しく晴天に恵まれたため、斑尾山から、妙高山、火打山を始め
新潟と長野県北部の山々の素晴らしい景観を楽しむ事ができた
その上、新潟県がわには日本海の海岸線と佐渡島が遠望できたのには驚いた

素晴らしい景色とは対照的に私のスキーといえば
終始湿った雪に苦しめられて、幾度となく転ぶ羽目になったのだが
暖かい春の雪山と素晴らしいブナの森を滑る喜びの方が遥かに勝って楽しい山行となった

今回は、山麓にある鍋倉高原森の家のコテージに宿泊したのだが
初日は生憎大雨だったので、野沢温泉にあるスキー博物館を見学してみた
入館料は300円、雪に覆われた博物館の中は底冷えがして寒かった
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沢山の古いスキーが展示されている
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テレマークの教本に載っていたとされる写真
曲げられた足の膝がスキーに触りそうなほど曲がっているのには驚いた
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有名なオーストリアのHANNES SCHNEIDERの写真もある
こんな重そうな木のスキーでジャンプしている姿が印象的である

山のコテージには何もないから
博物館の帰りに町の大衆食堂で日替わり定食を食べ、町の温泉で汗を流してから帰った
翌日は昨日と打って変わって晴天に変っていた

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宿泊したコテージ
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登山口の道路には既に沢山の車の列が
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左側の奥に鍋倉山がある
標高差600~700m位の登りだ
ゆっくり登り始めた
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途中振り返ると東に延びる飯山盆地が見える
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こちらは斑尾方向
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隣の尾根を下るスノーシューのグループが見える
何やら楽しそうに遊んでいた
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登っているのはこんなブナの林
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頂上には沢山の人が休んでいた
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右側の白いピークは針の木岳だと教わる
真っ白な美しいピークに見惚れた
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新潟方面
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遠くに海岸線が見える
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みんな景色に見惚れて
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写真では薄らだが佐渡が見える
ゆっくりお昼を食べてから、下りのお楽しみへ
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急斜面を抜けて緩斜面へ
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何度もこけたのでそろそろ疲れが出てきたけど、ブナの森の中は気持ちがいい
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降りてくる頃日が傾いてきて、楽しい一日が終わった

晴天に恵まれた事もあり、初めての鍋倉山は素晴らしかった
夏登った人の話では、頂上は藪に覆われていて展望は無いそうだ
だから冬にしか味わえない大展望らしい
今度いつ来られるか分からないが
きっと再訪したいと思う良い山に出会った

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