2010年11月20日 二十六夜山 (山梨県都留市) 同行者:S脇君

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週始めにS脇君から道志のキャンプ場で紅葉が真っ盛りとの一報が入った
紅葉を見たあと道志山塊にある二十六夜山に登ろうとお誘いがあったのだ、しかし週末の天気予報は、
雨の確率60%、それでもキャンプ場の紅葉だけでも見に行こうという話になったのだが

週末になると、何と予報は雨から晴天に変わっていたのだ
6時半に平塚を出発、思わぬ好天に気を良くして景色のいい山中湖側から道志道に入ろうと言う事になり、R246から東富士五湖道路を通る頃には富士山の雲も取れてすっかり快晴になっていた
ところが8時過ぎ山中湖畔にさしかかると、平野方面は未だ朝もやに包まれて幻想的な風景が広がっていた
平野は霧で有名なところだが朝もやの山中湖は初めてだったので早速車を止めて湖畔に出てみた
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朝もやが立ち込める山中湖
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静かな湖面に糸を垂らす釣り人
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竿の長さからすると、ヒメマス釣りだろうか
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アンカーに係留されたヨットと釣り船
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青い空と青い湖面の間に挟まれて霞の白さが際立つ
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静かで美しい景色に暫く見とれていた
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山中湖と富士山
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動いているのは雲と鴨の群れだけだ
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だんだん朝靄が消えて乳白色の世界から秋色が広がり始めた
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暫くすると紅葉の美しい風景に変わっていった
僅かな時間の中で時々刻々と移り行く自然の色の変化を堪能した
こんな時こそ、その時、その場所に居合わせた喜びを感じてしまう

山中湖を後にして、平野から道志みちへ
最初の目的だった道志の道キャンプ場に行ってみた
期待が大き過ぎたせいか紅葉はいまいちだったが、
キャンプ場には既に何張りかのテントが張られ、続々とキャンパーたちが訪れ始めていた
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沼の畔のキャンプ地風景
これはこれで沼に写った景色がとても美しい
道志みちに戻ってR24に入り、道坂トンネル出口にある登山口に向かった
さあ、これからが本番の登山開始だ、、

今回のコースと時間
R24道坂トンネル口(9:30)~今倉山1470m(10:30)~赤岩(松山)1450m(11:10-12:15)~二十六夜山1297m(13:00)~都留市 芭蕉月待ちの湯(入浴)

調べたところ、二十六夜山というのは日本に3ヶ所もあって、1つは静岡県南伊豆にある標高約310mの山、他の2つはこの道志山塊にあって、山梨県上野原市にある標高約972mの別名秋山二十六夜山と今回登った都留市にある標高約1297mの山なのだそうだ
我々は道坂トンネル口から登って御正体山と今倉山を結ぶ稜線を左折して今倉山、赤岩を経て二十六夜山まで行き、帰りは登山口に至る林道を下る周回コースを歩く事にした
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最初の稜線まではかなり急な斜面を直登する
あまり歩かれていない為か斜面にはステップが刻まれていないので
真っ直ぐ登っているとフクラハギが伸びて痛くなった
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約1時間ほども登ると漸く平らな雰囲気のいい道に出る
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今倉山に到着
標高は結構高いのだが、残念なことに展望はなかった
小休止していると、下の藪から足音が・・・
道志側の急なVルートを直登してきた人がいたのだ
人が少ない山域だけに、熊の足音かと思った
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展望の良い赤岩(松山)に到着
360度の展望が開けた、丸い羅針盤に各方面の山が記載されていてありがたい
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目の前には大きな御正体山と富士山が並んで見える
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赤岩の上にて
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パノラマ写真 ↑ クリックすると拡大します
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富士山の拡大写真
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頂上部のズーム、、雪の登山道が綺麗な模様に見える
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西側を見ると三ツ岳、奥に南アルプスが見えた
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東側には、さっき登った今倉山(右)と道志山塊(左)
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北側を向くと、ずらっと奥多摩の峰々が続く
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羅針盤によると、これが雲取山の様だ・・
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これから向かう二十六夜山と都留市の町
お昼を食べ、コーヒーを飲みながら、素晴らしい景色を眺めていたら
いつの間にか1時間以上も経ってしまっていた・・・
ゆっくり二十六夜山に向かうと、そこはには素晴らしい尾根道が待っていた
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大きなブナの木を見上げるS脇君
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ブナやナラなどの林間を歩く
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道は枯葉で覆いつくされていて、
歩く度にカサカサ、カサカサ、、
とても癒される道が続く・・・
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変な格好のブナだなぁ~
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暫く下ってくると二十六夜山が見えてきた
一旦林道に出て20分位の登り返しで頂上に到着した
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頂上にあった二十六夜山の石柱

頂上にあった説明によれば、ここは月待ちの行事が行われていたところらしい
何でも、江戸時代には二十六夜信仰があって
旧暦の1月と7月の26日の夜半(明け方)に道志山塊の方角から出る三日月の中に
弥陀と観音と勢至の三尊が浮かぶと、平素の願いが叶うという言い伝えがあるそうだ

星明りだけのかなり暗い夜、こんな山の中を歩いて登った人々、
その気持ちは一体どんなものだったのだろうか、
またまたS脇君が入れてくれたコーヒーを飲みながら二人で話す内、
旧暦の正月か来年の7月の夜に登って確かめたくなった。。
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帰り道、水の無い谷も枯葉が覆う景色
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山の斜面の紅葉が綺麗だ
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この辺は自然林が多く残っていた
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長い林道を下って帰った
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R24号を都留市側に下って、「芭蕉 月待ちの湯」というお風呂に寄った
今日の山道を思い出しながら、ちょっと温めの天然温泉に浸かって
登山後の疲れを癒して帰ったのだった