三頭山

三頭山への稜線を歩いていると、まるでガトーショコラのケーキの上を歩いている様な道が続いた。

久しぶりの山登り、S脇君と一緒に奥多摩三山の一つである三頭山に行って来た。

三頭山は東京都と山梨県の県境にあり、東京都側にある都民の森からのルートが一般的らしいがS脇君の案は山梨県側の登山口である鶴峠からの往復である。登山口に着くと気温が-3℃ととても寒かったものの風はなく、山頂でもノンビリ昼食を食べて楽しむ事が出来たし、富士山や大菩薩嶺、雲取山などの近隣の山々に加えて遠くのスカイツリーなども良く見えていた。
そしてマイナーなルート故か人が少なく静かな登山道に積もった落ち葉の上には昨日降った雪が薄っすら積もっていて、まるでガトーショコラのケーキの上を歩いている様な素敵な山散歩となった。139-04

何時もの様に圏央道から中央道を通って山梨県の鶴峠へと向かった。

鶴峠に着くと日差しはあるものの気温はー3度と低くとても寒い。公衆トイレの前にスペースはあったが駐禁の張り紙があって止められない。

駐車場が無く困っていた所、対面の空き地に地元のハイカーが来たので聞いてみると止めても良いとの事、早速車を移動して登山開始となった。やれやれ。

マイナーな為かここが三頭山の登山口らしい。

それでも直ぐに秋らしい綺麗な登山道になり癒される。

途中、小菅村が立てた立派な標識が立っていた。

北斜面には落ち葉の上に昨日降ったばかりの雪が薄っすらと積もっていた。

樹々の間から綺麗な雪化粧の富士山を見ることが出来た。

空は冬晴れ、青く澄み渡っている。

展望地に来ると山梨の山並みの奥に立つ富士山が見れた。

こちらは大菩薩嶺方面。

山頂に着くとやけに立派な標識が立っていた。ここだけいきなりちょっと大げさに思える程だが、これはお金持ちの東京都が絡んでいるせいなのかな?

天気が良いので富士山を見ながら沢山の人が昼食を楽しんでいた。

この時期、麓から山頂までの富士山を丸ごとみられるのは貴重なのである。

三頭山はその名の通り3つの峰を持つ山、西峰から東峰へと行ってみる。

北側には雲取山方面の山並みも見える。

こちらは中央峰。先程の西峰よりも標高が高いのに標識は随分見劣りがした。

すぐに東峰に到着。

大岳山方面。

東京のビル群とスカイツリーが見えた。

残雪の上でお昼を食べた。こんな日は暖かいラーメンが最高。

S脇君は今回ホットサンドメーカーという秘密兵器を持参。持ってくるのは重そうだけど、その甲斐あってとても旨そうに食べていた。

山梨側からは殆ど人は登っていないはずなのに、山頂にはこんなに多くの人がいて座る場所を探すのも大変。

のんびりお昼を食べて静かな山梨ルートへと下る。

綺麗な道が続いていて気持ちがいい。

ガトーショコラの道を進むS脇君。

帰りに小菅の湯がある道の駅に寄ってみた。

お風呂&天ぷら蕎麦を食べてから帰った。

寒かったけど久しぶりの奥多摩の山旅、楽しかった!

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