2020_3_25 葛城山

葛城山山頂に咲く桜の向こうには駿河湾と真っ白な雪を纏った富士山が遠望できた。

晴れた日に細君と一緒に葛城山を訪れた。

伊豆らしく早くも満開になった山桜に加えて青く輝く駿河湾と真っ白な富士山が見えた時には、コロナの生活の鬱陶しさから一時解放されて晴れやかな気持ちになれた。

まだまだ厳しい状況が続いており外出自粛ムードは変わりそうもない。ただ一緒に暮らしている家族同士での外出ならばマスクや手洗い等の感染予防をしっかりやっていれば問題ないと考えている。

特に留意しているのは友人などとの遠征や外食については有力な対策方法が見出されるまでは控えようと思う。全くの他人の中で行動し、感染した場合なら自己責任なので仕方がないとしても友人同士の場合、万が一感染が判明した時にはお互い気まずくなる要因となりかねず、最も憂慮すべき点だろう。

仲のいい友人同士だからお互いの行動を信じていても、感染症は目に見えず何時侵されるか分からないのだ。だからこそ考慮しなければならないのだと思う。

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桜が咲く適時なのに比較的人出は少なく、何時も満杯の展望カウンターには一組の若いカップルが展望を楽しんでいた。

幸せの鐘と桜、そして富士山。正にこの景色が見られる幸せを感じざるを得ない。

山桜は真っ白なものと赤みが強いものが混在していた。

山頂に長い時間過ごしている内に多くの人が上がってきて何時の間にか普段の賑わいを取り戻していた。

この景色を十分堪能したのでそろそろ下山しよう。

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