2015年5月17日 瑞牆山&金峰山

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金峰山頂上にある大きな五丈岩


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5月の晴れ間を狙って瑞牆山と金峰山に登ってきた。久しぶりの単独行である。

目論見通り天候に恵まれて頂上からの展望は最高だった。
この山域ではミズナラの木が多く美しい新緑が楽しめたが群生しているシャクナゲの開花にはまだ早く、6月中頃の最盛期にはきっと見事な景色が見られる事だろう。
帰りには麓の増富にあるラジウム温泉に浸かって汗を流したが、ちょっと欲張りすぎたせいか後で酷い筋肉痛に見舞われてしまった。
大きな岩が点在する岩の山だったので体力的には少し厳しい登山となった様である。

両山とも山梨県と長野県に接する秩父山系の最西部に属する山で、金峰山は山梨県では「きんぷさん」と呼ばれるのに対し長野県側では「きんぽうさん」と異なる呼び名で呼ばれる。
接する地域によって呼び名が違う山は沢山あるが、何れも地元の人々に愛されている良い山が多い気がする。

今回は登山届を山梨県へ直接メールで提出してみたが、何かと慌ただしい早朝に現地で提出するよりずっと楽だという事が分かった。
最近では各県共電子メールによる提出を受け付けている様なので、今後は出来るだけメールによる事前提出としたいと思う。

私営の無料駐車場は5時半頃到着したのでまだかなり空いていた

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瑞牆山荘前に登山道入り口がある
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ミズナラの林の中にミツバツツジがちらほら咲いていた
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約30分ほどで富士見平小屋に到着
ここの湧水はとても美味しいと聞いていたが1.5L近く持っていたのでスルーしてしまった
実はこれが後で後悔の基となる
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小屋の前がテント場となっている
料金は1張り1000円とちょっと高め
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暫く歩くと大きな割れ岩が現れた
石割山の岩より大きいかも知れないが割れ目の間は通れない
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高度を上げていくと上部に鋸岩と思われる大岩が見え始めた
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目の前に現れた鋸岩
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遂に瑞牆山山頂に到着、ほぼ予定通りだ
それにしても天気が良く360度の絶景に息を飲む
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雲海の向こうに富士山が遠望出来た
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正面にドーンと見えたのは八ヶ岳連峰
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こちらは南アルプス、白くなったピークの一番右が北岳
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直ぐ下には先程通過してきた鋸岩が聳え立つ
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南東方向に長大な尾根の向こうにはこれから登る金峰山が見えた
この長大な尾根を見てはここでのんびりしていられず、絶景を前に後ろ髪を引かれる思いで下降開始することにした
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富士見平小屋まで戻り小屋の右側へ伸びる金峰山への登山道へ向かうと石楠花が咲いていた
実は咲いていたのはこの花だけで付近に沢山群生している石楠花はまだまったく開花していなかった
まあ石楠花の時期は6月だから当然だが、満開の時期に来れば素晴らしいに違いない
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視界が利かない登りが延々と続いたが、漸く尾根筋に出た
後方を振り返るとさっきまでいた瑞牆山が下の方に見える
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しかし前方にはまだまだ尾根が続いている
かなり汗を絞られて何時もより余計に水を飲んでいるのに暑くて仕方なかった
やはり登山の間隔があき過ぎて無駄な動きが大きいのかも知れない
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鋭く切れ落ちる岩の間から富士山が見えると気持ちも明るくなる
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聳える五丈石が近くなると頂上ももうすぐそこだ
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遂に金峰山頂上に到着!!
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五丈石の上には沢山の人が登っていた
私も登りたかったのだが、軽い日射病になっていたらしく今回は自制する事にした
何事も安全第一である
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頂上でお昼を食べゆっくり休息してから下山開始
それにしてもこの五丈石、どうやってこんな積み上げ方になったのだろう?
自然の為す業とは言え不思議で仕方がない
でもこんな無邪気な疑問を感じられるのも登山の楽しみなのだ
そう言えば屋久島の縦走の時も大きな奇岩が沢山あったっけ・・・
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大日小屋付近まで下るとシラカバなど違う樹林も見受けられた
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富士見平小屋まで来る頃には水が底をついていたので
帰りに水場に立ち寄ると、ここの水の美味しさは格別だった
手持ちのPlatypusやペットボトルを満タンにして持ち帰りコーヒーを入れてみたが、とても味が円やかで好評だったから、やはりこの水は格別にミネラルを沢山含んでいるに違いない
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瑞牆山荘前まで戻る頃にはへとへとになっていた
あぁ、もっと鍛えなければ
これからの過酷な夏山へは登れないと思った
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今回の登山ルートと標高データ
瑞牆山&金峰山地図&トラック