赤城山
2016年10月31日 赤城山
細君が登ってみたいというので急遽赤城山へ登ってみた。
黒檜山登山口から黒檜山へ登ったあと駒ケ岳へ向かい大沼側へ下って周回する最もポピュラーなコースを歩いた。
黒檜山山頂まではかなりの急登が続いたが登ってみればその展望は素晴らしく、特に5分程進んだ所にある展望台からは武尊山や谷川岳、日光、尾瀬方面の山々に加え遠方には八ヶ岳、南アルプス、富士山等が見渡せた。
又、黒檜山から駒ケ岳までは笹の生い茂る気持ちが良い稜線歩きが続いていて、楽しい秋の散歩を堪能できた。
関越道渋川・伊香保ICを降りて上毛三山パノラマ街道に入ると車の数はとても少なく、順調に山間の道を進むとやがて大沼の畔に出た。
R70線に右折して大沼を反時計回りに進み、赤城神社を通り過ぎると直ぐに黒檜山登山口駐車場に到着した。
駐車場は20台ほども止まれる広さがあったが、まだ数台しか止まっていなかった。
登山口は駐車場から300m程先にあった。
黒檜山山頂に到着。東側には日光方面の山々と雲海が見えている。
黒檜山から小沼と延長線上に見えた富士山の景色が印象的だった。
茶色く枯れた野原の先に、小沼がだいぶ近くに見える様になった。
細君が下山口のすぐ前に立ち並ぶお土産屋さんへ入ると美味しい花豆の試食を進められたそうだ。
とても美味しかったらしいが結構良い値段なのでお求めやすい生の豆を一袋購入する。この時レシピを貰った。
自宅に帰ってからレシピ通り煮てみたらこれが何とも美味しく、この辺りに来た時には必ず買って帰りたい一品となった。
一番近い温泉を探すと、湖畔から16号線を南に暫く下ると赤城温泉があった。
赤城温泉ホテルに着いたのは14時を過ぎていたがフロントにいた女将に尋ねると1時間以内ならOKとの事なので入浴する事にする。
看板にある通りの濁り湯で体が温まる温泉だ。
宿泊客も居ないので内湯も露天風呂も独占状態、気持ちのいい温泉を満喫して帰路についた。