2013年8月31日 丹沢 檜岳(ヒノキダッカ)

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檜岳

檜岳は丹沢山塊のほぼ中央の南部に位置し、周辺には鍋割山やシダンゴ山などがあるがこれらの山と比較すると地味で静かな佇まいの山である
S脇君は以前、色々なVルートの探索に足繁く訪れた山だそうである

今回はS脇君と一緒に寄(ヤドリキ)の寄大橋から入山し、雨山峠を経て檜岳に登り、伊勢沢の頭から南下するVルートの尾根で直接寄大橋へと下る周回コースを歩いた
このルートは登山者も殆ど居ないので、とても静かな山歩きが出来た
特に雨山から檜岳までの尾根ルートは緑の下草に覆われた雰囲気の良いルートである

<今回のコースと時間>
寄大橋(7:10)→雨山峠(9:20-9:50)→雨山(10:30)→檜岳(11:05-12:00)→伊勢沢の頭(12:34)→寄大橋(14:10)

R710を北上してR246を越えると、長閑で静かな何ともいえない雰囲気の寄の村落に入った
人気のない道を進み寄自然休暇村から中津川沿いの道を進むとやがて寄大橋が現れる
橋を渡ると直ぐのゲートの手前に駐車場がある
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まだ1台も停まっていない駐車場に車を止めた
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準備を済ませて大橋を渡り返して左の林道を暫く進むと雨山峠への入り口がある
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登山道は初め寄沢の左岸に切られている
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やがて寄沢の渡渉を繰り返す
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時には大きく巻き道を迂回するので時間がかかるが飽きない路である
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コシバ沢との出合い

この沢を遡上すると鍋割り峠に出るはずである
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今回は左の雨山峠を目指す
寄から雨山峠までの道は、2008年の11月に丹沢周回従走をした際に逆コースで歩いた懐かしい道である

2008年丹沢周回従走の記事はこちら

このルートは沢の中が一般登山道になっている非常に珍しい道だ
普段は枯れ沢だが、大雨が降った後などは危険な沢登りルートになるのではないだろうか
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こんな注意書きが書かれていた

しかし今日は全く問題ないだろう
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沢の中の道を進む
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両岸が切り立っているので流れがあったら逃げ場がない
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雨山峠に到着

ここは十字路となっていて
右に曲がれば鍋割り山へ、真直ぐ下れば雨山橋からユーシンへと続く
そして左へ曲がれば今回の雨山から檜岳へのコースとなる

雨山峠は両側の沢から吹きあがる風の通り道となっており、
峠のベンチには涼しい風が吹き抜けていた
標高1000mを越える峠の風が火照った体を冷やしてくれてとても気持ちがいい
涼しくて気持ちがよかったので、気がつくと30分近くも休んでしまった
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雨山への急登が始まった
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しかしすぐに穏やかな緑の道となる
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雨山には一本の標識が立つだけ
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この辺りはブナの自然林が素晴らしい
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静かで気持ちのいい檜岳への従走路が続く
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やがて崩落地の前方に檜岳が見え始めた
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檜岳の頂上

何もない山頂である
昔は3,4個ほども朽ち果てそうな休憩用の机があったらしいが
全て取り払われて、1個だけ新品の机が作られていた
昔はメジャーな登山ルートだったのかも知れない
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近くには小さな菊の様な花が沢山咲いていた

ここでゆっくり昼食を取った
誰も居ない静かな山頂だった
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下山を開始すると大きな大木に出会う
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登山道も荒れていて草で路が見えない
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30分ほどで伊勢沢の頭に到着
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右に曲がる秦野峠への路を曲がらず直進してVルートに入る
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草で覆われた尾根を下った
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更に下ると植林の作業道になる
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ショートカットして秦野峠から続く林道に降り立った
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林道を下ると程なく寄大橋の袂に到着した

人気のある鍋割山やシダンゴ山に囲まれた檜岳は
夏の丹沢とは思えないほど人影もない静かな山だった
頂上付近は緑の草に覆われた自然林が広がっていて気持ちがいい
混雑する山に飽きたら、こんなルートを歩いてみるのも良いものだ